薄い生地を特徴とするドイツ風ピッツァ「フラムクーヘン」日本初の専門店。オーナー・天田さんはもともと広告制作会社へ勤めていたが、役者へ転身。そしてドイツの小さな街で出合った「フラムクーヘン」がどうしても忘れられず、約半年間の試行錯誤の末、その味を再現。とうとう店まで出してしまった。故郷の味を求めて訪れるドイツ人やフランス人も多く、本場さながら、焼き立ての味わいを楽しんでいる。
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ドイツの軽やかな薄焼きピッツァ「フラムクーヘン」。王道の2種類をセットに
ドイツ風ピッツァ「フラムクーヘン」
フランスの東・ドイツとの国境付近にあるアルザス地方発祥で、「炎」を意味する「Flamm(フラム)」と「お菓子」を意味する「kuchen(クーヘン)」から名が付いた郷土料理。一口に言えば、ドイツの薄焼きピッツァといったところだが、軽くてサクサクとした香ばしい生地、サワークリームをベースとした独特なソースとトッピングが織り成す味わいは、ピッツァとは異なる「フラムクーヘン」だけの美味しさ。かつてパンを焼く薪釜の温度を確かめるために、生地を伸ばして軽くトッピングを加えて焼いたことが由来とされ、同様のものがフランスでは「タルト・フランベ」の名で通っている。
時間を選ばず、いつでも楽しめる
「お酒のおつまみ、デザート、モーニング、ランチ、カフェ、ディナー。どの時間帯にも食せる24時間フードです。」(オーナー・天田さん)
ドイツでも定番、店の人気トップ2をセットに
「トッピングの組み合わせは無限にありますが、最終的にはこのクラシック(ベーコン&オニオン)、アップル&シナモンのテイストがドイツでは王道。お客様には、結局ここに落ち着くねと言っていただくことも多いんですよ。」(オーナー・天田さん)
フラムクーヘン クラシック(ベーコン&オニオン)
香ばしいサクサクの生地にほどよい酸味のサワークリーム。そして細かく切ったベーコンとタマネギをオンした、最も伝統的な味わい。シンプルだからこそ、ごまかしが効かない。天田さんのこだわりがダイレクトに伝わってくる一品だ。
15年前、天田さんはドイツ中部の小さな街・エアフルトを訪れた時、偶然「フラムクーヘン」に出合い、夢中になった。この「フラムクーヘン クラシック」はまさに、その思い出の「フラムクーヘン」を目指して、現地の人から教わったレシピを基に考案したもの。生地の食感、厚み。味の決め手となる自家製サワークリーム。ドイツと日本では手に入る食材も変わってくるので、そこをどう代用するかなど。記憶に残る理想の味とぴったりくるまで、なんと約半年間。ほとんど篭りきりで試行錯誤の末に出来上がった、店の看板メニューだ。
デザートフラムクーヘン アップル&シナモン
※写真は紅玉を使用
生地に、甘めに仕上げたサワークリームを塗り、薄切りリンゴを並べて焼き上げる。「グラニースミスや紅玉など、酸味のあるリンゴを選び、皮ごと使います。自家製サワークリームを甘めのソースに仕上げることで、リンゴの香りを引き立たせているんです。」(オーナー・天田さん)
フランス産小麦を使用し、薄く、サクサク食感に焼き上げる
生地には、フランス産の小麦粉とドライイーストを使用。水と小麦粉、オリーブオイル、塩、ドライイーストをこねて、20分ほど寝かせて作る。薄く、サクサクの食感に焼き上げるのがポイント。「私が求めるサクサク感があって。どの小麦で実現できるのか色々とテストをした上で、現在使用するフランス産小麦に辿り着きました。」(オーナー・天田さん)
自家製サワークリーム
味の決め手はサワークリーム。トッピングによりサワークリームの味を調整するといったこだわりようで、「一緒に働く仲間もレシピを知りません!特別なソースなんです。」(オーナー・天田さん)
駐日ドイツ大使館の御用達
駐日ドイツ大使館より、ケータリングの依頼を受けることも多々。日本ではまだまだ知らない人の多い「フラムクーヘン」だが、ドイツでは比較的ポピュラーなメニュー。それだけにドイツ大使館に勤める方々からは、日本にフラムクーヘンの専門店を出すことを珍しがられ、故郷の味だと喜ぶ人が多いとか。
店へ卸していた経験をフルに活かして
レストランを始める前は、店舗への卸しを中心に運営してきた。「卸しをメインにしてきた経歴があるので、冷凍でどれだけ美味しいものをお届けできるのか、それには自信があります。」(オーナー・天田さん)生地が薄いためどうしても運送途中に壊れやすいが、生地の形と強度を工夫。粉の配分まで変えて、対策を練っている。
美味しい食べ方
食べ方は簡単。オーブンを280度に予熱して、(解凍はせず)凍ったまま約3分。「生地のエッジがきつね色になって、ソースがふつふつとしてくれば、食べ時です。」(オーナー・天田さん)
キリリと冷えた白ワインと相性抜群
「白ワインやスパークリングワインが良く合います。どちらかというと、甘さが控えめな辛口のワインがおすすめです。もちろんコーヒーや紅茶と楽しんだり。ビールのお供にして楽しんでも美味しいですよ。」(オーナー・天田さん)
賞味期限 |
製造日より6か月 |
原材料 |
クラシック:水(フランス)、乳(北海道)、小麦粉(フランス)、ベーコン(カナダ)、玉ねぎ(北海道)
アップルシナモン:水(フランス)、乳(北海道)、小麦粉(フランス)、りんご(青森orニュージーランド) |
内容量 |
クラシック × 2枚、アップルシナモン × 2枚 計4枚 |
保存方法 |
冷凍(−18度以下) |
納期 |
ご注文確認後、3営業日以内に発送
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到着日指定 |
注文日から4日目以降の日付を指定いただけます。(カートページの備考欄にご希望日時を記載ください。)
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